アーチェリー大好き♪はまりやち~

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番外編(体調の話)

今回の遠征には、PT(理学療法士)の先生が同行されていました。

事故以来、弓を引く前にはテーピングしないと イタタタタタ(>_<) となるので

本当に心強く、有難い存在でした。

韓国に到着した晩、先生に肩や肘にかけての様子を見て貰いました。

右肩の下がりにも私が言う前に気付いてくれました。

軽くモミモミしつつの調整もして頂きました。試合中のテーピングについても話をして。


公開練習の日から、大会期間中は弓を引く前に必ずテープを貼って頂きました。

モッタイナイけど、朝貼ったテープは夕方には必ず剥がして肌を一晩休めつつ・・・

弓を引いた後のモミモミと調整もしっかりお願いして。

そんなペースで過ごしました。

お陰で、大会後半には右肩の位置が上がりました♪

何より嬉しいのは、モミモミ中痛くないってことでございます。

それでいて、目に見える改善があるっていうのが、本当に嬉しかったです。

日本を出る時と比べると動きも大分改善されたような気がします。

今回同行されたPTの先生が、K先生で良かったぁ!!と心から思います。

       K先生と ←K先生と

今後は弓を引く時の痛みがなくなってテープが不要になる所までを目指したい!!と思う欲深な私です。


体調面では、そんな感じでホッとした私に新たな問題が。

なんと!

ホテルの冷蔵庫が外出中に止まってしまっておりまして。

韓国に着いて3日目の夕方に気付いた時、冷蔵庫の中がほんわかと暖かくなっておりました。

私、エンブレルを入れておいたんですけど~!

注射のお薬は冷蔵保存。

クリニックからエンブレルを貰って帰る時も、保冷バッグを用意するリウマチャーなのですが。。。

温かい所に置いてあるエンブレルを注射する勇気が私にはありませんでした。

幸い、着いた翌日に1回注射をしてはいたので、温かくなったエンブレルは2つ。

どうしましょ?

2回スキップしちゃおうか?

でも・・・と、あれこれ悩んだ一夜を過ごして、翌日の朝(金曜日)日本チームの監督に相談したら

最初の言葉が、『へぇ~』でした。

そりゃ、分かりませんよね。

生物製剤って言葉は知ってても、中身についてきっちり語る知識が当の私にもないんですから。


その後、ニホンゴ通訳の方が色々と動いてくれて、大学病院にのみエンブレルがあるというコトが分かりました。

外国人である私には、モチロン保険はない訳です。

最初は当然、ホテルが賠償するんでしょ!って思っていた私でしたが

止まっていた時になんの連絡もなかったから、ホテルにミスはない!と言い張るホテルサイド。

通訳の方も、一生懸命交渉してくれたんですが・・・力尽きました。(>_<)


日本で買うと、1アンプル14,000円位(もうちょっと高いかも?)するお薬です。

保険があるから、自己負担はその何割かになる訳ですが・・・


韓国では、モチロン全額自己負担になるわけだし。金額を考えるとゾゾォ~っとします。

でも、だからと言って注射を2回スキップして万が一帰国後に体調がガクンと下がったら

後悔のどん底になるだろうしなぁ~。

通訳の方の情報では、1アンプル18万~20万ウォンでは?と。それに診察を受けて処方箋を書いて貰う必要もあるので、+何万ウォン。


仕方ありません。週明けの月曜日の朝、大学病院に通訳の方と一緒に行くコトになりました。

この日は、個人トーナメントの3位決定戦と優勝決定戦が行われる日。

ベスト4に入ってなくて、良かったぁ!←チョー負け惜しみ(^^ゞ


通訳の盧(の)さんには、大変お世話になりました。

そして盧さんの後輩という、大学病院のドクターにも一杯お世話になりました。

後輩ドクターさんが、予約一杯でこれ以上の診察は出来ないという

教授の外来に割り込みをしてくれて、ほとんど待つことなく診察を受ける事が出来ました。

診察の時も、話は全て盧さんがしてくれたので、私はそこにいるだけという形です。

エンブレル、実際は30万ウォンを超える金額と言われ、またまた後輩ドクターさんが色々と手続きをしてくれ、実際は半額の15万ウォンに変更してくれました。

診察、会計、処方、そして注射も病院でして貰ったのですが、後輩ドクターさんもずっと一緒にいてくれて、有難かったです。

通訳の盧さん、以前水戸やつくばで過ごした事があるという方で日本語がとっても流暢!ちょっと茨城弁入ってました。

Nohさん.JPG ←盧さんです

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